こんにちは♪
春から秋にかけてメダカの季節がやってきます。
水槽ではじめてのメダカ飼育をする方は「メダカになにかあったらどうしよう」とか不安ですよね。
そんな声にお応えすべく、メダカ水槽の立ち上げ方をまとめてみました。
「立ち上げ」とは、メダカが生活できる環境を作ることです。
大丈夫です。これから紹介する手順で立ち上げすれば、問題なく立ち上げができます。
楽しいメダカライフをはじめましょう!
メダカ水槽の立ち上げ
はじめてメダカをお迎えするには、まず水槽を用意します。
水槽の大きさは、メダカ1匹に対して1リットルの水が入る大きさを選んでください。
水槽が用意できたら
- 底砂を敷く
- 水をはる
- 水をなじませる
という順に作業します。
1.底砂を敷く
今回はジェックスの「メダカソイル」を使ってみましょう。
ソイルとはアクアリウムに適した土を固く生成した底砂です。
僕の場合、「メダカソイル」はホームセンターのコーナンで安く買えるので、いつもコーナンで買っています。
このソイルは炭が使われている吸着系ソイルなので、短期間で立ち上げ可能です。
水草メインにしたい場合は栄養系ソイルが良いそうですが、有害なアンモニアの発生が多いなど、水質が安定するまで1カ月かかったりするので、僕は使っていません。
横幅40センチの水槽に2kg使いました。
ソイルはこのように土が固められています。
水平に敷くのもよし、凸凹にしたり傾斜をつけたり、お好みのレイアウトでどうぞ。
「メダカソイル」はもちろんネットからでも入手できます。
バクテリア配合のソイルもあります。バクテリアが汚れを分解してくれるので、きれいな飼育水を保ってくれることが期待できます。
2.水張りをする
ここで水を注ぎ入れるわけですが、もちろんカルキは抜きます。
カルキは1日くみ置きしたのでも良いですし、「メダカを室内飼育するときに最低でも持っておきたい飼育グッズ3つ」でも紹介しているカルキ抜きを使用してもよいでしょう。お好みで。
水を水槽に張るときの注意ですが、じかにジャーっと入れると水が濁ります。
失敗例
ですので、ビニールや梱包材のプチプチを敷いて注ぐとうまくいきます。
写真ではビニール袋を使っていますが、プチプチの方が底砂の巻き上げがすくないように思います。
3.水をなじませる
この段階、吸着系ソイルの場合いるのかどうか自分でも疑問です。
先ほど言った栄養系ソイルでは、ここでフィルターを1カ月くらい稼働させてバクテリアを定着させ、アンモニアや亜硝酸といった、有害なものが落ち着くまでなじませたりします。
その場合は試薬を使って状態を検査しないといけないので面倒です。
今回は吸着系なので、保険ていどに僕は一晩寝かせています。
フィルターを使用して飼育する場合は、この時点で設置し、稼働させておきます。
関連記事
メダカ、水槽デビュー!
いよいよメダカの水槽デビューです!
一晩なじませた飼育水にメダカを入れていきます。
注意点はひとつ。必ず水合わせをすることです。水合わせをしないと水温・水質の変化などでメダカがビックリして、最悪ショックで亡くなる可能性があります。
人間でも暑いところから寒いところへ突然出ると危険ですよね。
ビニール袋や容器に入れて水槽に浮かべ、水温合わせ。
数十分たつと水温は合ってくるので、次は徐々に水槽の水と容器の水を混ぜ合わせて慣らせていきます。
十分に慣れたら水槽へ入れます。
やったー!広い所でスーイスイ!(メダカ談)
これでメダカを水槽で飼育がスタートできましたね。
まとめ
今回の方法は僕がずっとやってきた方法です。
人によっては違う方法で立ち上げしているかもしれませんが、とりあえずは重大な問題はこれまで起きていません。
ですが僕の方法が絶対だよ!というものでもないです。
水槽の立ち上げの参考になれば幸いです。
楽しいメダカライフを!
コメント
メダカを水槽に戻してからの次の水換えは何日後ですか?
バクテリアがまだ安定してないから早めにですか?
>とーさん
僕の経験では、あまりすぐにはしていなくて、だいたい3週間くらいしてから4分の1程度換水しています。
バクテリアが安定しないから数日ですぐというより、むしろ長めにして、安定を待っている感じです。
ただ、メダカの様子がおかしい場合は、アンモニアや亜硝酸が悪さしてるかもしれないので、早めに換水した方がよい場合もあると思います。