こんにちは♪
春から秋はメダカの産卵の季節です。
稚魚(針子)は生まれたてはヨークサックといわれる栄養袋がお腹にあります。
ヨークサックは数日で使い果たされてしぼんでしまいます。
そのため、孵化しておよそ3日目くらいから餌を与えはじめます。
稚魚の死因のほとんどが餓死ともいわれていて、この時期の餌やりが生存率・死亡率にも直結するので、注意が必要です。
餌をよく食べれば、稚魚は元気にグングン成長します。
この記事では、誰でも与えやすく失敗しにくい、メダカの稚魚のエサを3つ紹介します。
失敗しにくいメダカの稚魚の餌選び
メダカの餌は大きくわけて、フレークタイプとパウダータイプがあります。
成魚ならフレークタイプでもちゃんと口に入ります。
しかし、稚魚の場合はフレークタイプでは口に入らず、突っついて食べる感じになるので本当に食べられているのか心配です。
そこで僕はあらかじめパウダー状にしてあるタイプをおすすめします。

稚魚用のパウダータイプの餌は、かなり細かくされているので、安心して与えることができますよ。
メダカの稚魚にオススメの餌
僕がオススメする、メダカの稚魚の餌は次の3つです。
ひかり ちびっこメダカのえさ
2018年はこの餌で幹之メダカの稚魚を育てました。
孵化したてはこれでも大きいと感じるので、これをさらに指ですりつぶして、指に付着したエサをやるくらいがちょうど良いです。
少し大きく成長したら、すりつぶさなくてもそのままでOK。
安価ですが全く問題なく育ち、元気な成魚になりました。

ヒカリ メダカベビー ハイパー育成
「ハイパー育成」っていう ネーミングが何か元気を与えそうでいいですね。
こちらの方が「ちびっこメダカのえさ」よりもカロリーが高めです。
稚魚の良好な腸内環境を維持したり、排泄物による水質の汚れを抑えてくれる「ひかり菌」が配合されています。
嗜好性もバツグン!
こちらも同じく細かいパウダー状です。
餌の与え方は同じです。
2019年はこの餌を使っていて、グングン成長しました!

ヒカリ メダカの舞 ベビー
「メダカの舞」はこれまで紹介してきたのとは違い、 「ハイパー育成」よりさらに稚魚の育成に焦点をあてた プレミアムフードです。
メダカの稚魚のより早い成長をうながしてくれます。
「ハイパー育成」と同じく「ひかり菌」配合で、稚魚の腸内環境を整えて栄養の吸収を良くしたり、排泄物を分解して飼育水の汚れを抑えます。
イチオシの餌は「ハイパー育成」!
今回は3種類の稚魚の餌を紹介しました。
どれも良い餌なのですが、その中で1番を選ぶとしたら、僕のイチオシは「ハイパー育成」です。

- 気楽に育てたいなら「ちびっこメダカのえさ」
- ちょっと親バカなら「ハイパー育成」
- 気合入れて育てたい!なら「メダカの舞ベビー」
という基準です。
ハイパー育成はちょうど中間的な立ち位置で、価格的にも買いやすいです。
あと、ハイパー育成にはひかり菌が配合されているので、その効果(稚魚の腸内環境を整えて栄養の吸収を良くしたり、排泄物を分解して飼育水の汚れを抑える)にも期待できます。
稚魚をいきいきと育てるためにも、ぜひ餌にもこだわってみましょう!
イチオシ
2推し
気合入ってるなら(`・ω・´)ゞ
コメント