こんにちは♪
2016年末に1匹のオスメダカが尾ぐされ病にかかっているのを発見しました。
「またグリーンFゴールド顆粒での薬浴かぁ」(2016年はメダカの尾ぐされの治療ばかりしていた)と思っていたら、1週間の塩浴だけで治ってしまいました。
悪夢再び
2016年はメダカの病気の治療に追われていました。せっかくみんな治ったのに、またかと気落ちしました。
はじめに見つけたときは尻びれの一部が白くなっていました。
翌日見たら白かった部分がなくなって、裂けていました。
これはいかん!ということで、いきなり薬浴する前に、とりあえず塩浴しようと治療を始めました。
プラケースでの治療を開始、その全過程・方法
今回は1匹だけなので、水が2L入るプラケースで治療を開始しました。
水が2Lなので0.5%の10gの塩(あら塩)を水に溶かして、徐々に水合わせして投入しました。
●1日目(開始日)
ピンボケで見づらいですが、まだ尻びれが裂けています。体表の点々は白点病ではなく、うろこがラメっているだけで、異常ではありません。
●2日目
裂けていた部分がひっつきはじめていました。そのため薬での治療ではなく、塩のみでの治療で様子をみることにしました。
●3日目
3日目にしてすでに裂け目は目立たなくなりました。
●4日目
治ったと言ってよいほど回復しています。裂け目は完全になくなりました。
●5日目
変化なしです。もう治ったと判断しました。しかし念のためもう数日塩浴を継続することにしました。
この日は水を総入れ換えしました。
●7日目(6日目撮り忘れ)
2017年元日です。どのヒレもきれいです。
●8日目
異常なし。
●9日目
同じく異常なし。
●10日目
もう良いでしょう。これだけ余裕をもって観察して、再発の様子もみられないので、水槽に戻すことにしました。
塩漬けなので徐々に水合わせして水槽へ
そこまで気にする必要はないかもしれませんが、塩水から真水に戻すので、水合わせを3日かけて慎重にしました。
まずプラケースの2L水を1日250mlずつ換水。これを2日。
3日目にメダカをカップに移して、水槽の水との水合わせを3時間かけてしました。
無事に水槽に戻すことができました♪
3匹仲良く。
塩浴治療まとめ
今回は初期の段階で病気を見つけることができました。そのため早く手を打つことができ、塩浴だけでも十分に効果があらわれたのだと思います。
治療中のトリートメント水槽の水質汚染にも注意が必要です。今回は5日目に水を全換水しました。その間にも糞の除去などもしていました。
横から観察できる水槽だからこそ、早期発見ができたのかもしれません。
ただしまた再発をするという可能性も消えていないので、毎日の観察を怠らないようにします。
もし近いうちに再び発症したら今度は薬(グリーンFゴールド顆粒)で治療します。
コメント