こんにちは♪
前回は「自作プロホース」の作り方をレポートしました。この自作水槽掃除用ホースが、見た目に反して思いのほか良かったです。動画(少しですが)も交えレポート!
サイフォンの原理を利用
見ての通りアンプルとホース(チューブ)をつなげだだけで、ポンプではないので、吸い始めは自力でホースに呼び水を入れます。これをしないと、いくら水槽に浸けても排水されません。
僕はアンプルを水槽に入れて、排水側を口で吸いました。口ではちょっとという方は、全体を水槽に浸けてホースに水を満たしましょう(これは面倒)。そしたら排水側を指で止めます。
吸い込み口(アンプル側)を水槽に浸けたまま、排水側をバケツに向けます。このときバケツは必ず水槽より下の位置に置きます。指を排水口から離すと、サイフォンの原理で飼育水が自動的に吸い出されます。
※サイフォンの原理・・・身近な例は灯油ポンプ。灯油缶をタンクより高い位置に置いて、灯油ポンプで給油すると、あとは自動で給油される。
吸い取る吸い取る
ソイルを巻き上げながら、水槽に溜まったメダカや石巻貝のフンを吸い上げています。けっこう威力があり、排水量を調節するには、ホース(チューブ)を指で押しつぶします。
こちらの動画をご覧いただければ、威力がわかると思います。
結果、こんなに汚物が吸いとれました。
注意点
思いのほか吸い上げ力が強いので、どれだけ排出しているのか確認しながら作業した方が良いです。ここも、ここもとやっているうちに水槽の水はみるみる減っていきます。
僕も初めての作業だったので吸い過ぎて、準備していた新しい水(カルキ抜きして水温を合わせた水)より多く排出してしまいました。仕方ないので吸い出した水の上澄みを戻しました。
あと、小さいソイルはフンと一緒に吸い出されました。逆に大きいソイルは詰まる可能性があります。
まとめ
材料費が約150円と安価で自作でき、この威力。コスパ大です。
慣れればもっと要領よく水槽掃除ができると思います。
アレンジとして、水槽の深さによりますが、アンプルからのびるホースを30センチくらいの棒で固定すると、ホース(チューブ)がクネクネしないで作業がしやすいかもしれません。
簡単に自作できるので、正規品にこだわらない方は作ってみてはいかがでしょうか。
自作プロホースの作り方はこちらを参考にどうぞ
本家本元のプロホースはこちら
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