こんにちは♪
今回、水草のマツモの生育不良、白化が進行しているため緊急措置をとりました。
具体的にはメダカ水槽の飼育水を半分水換えしました。いきさつと共に書き進めていきたいと思います。
マツモが成長しない
マツモを実家から持ってきて、水槽に入れた当時は浮いていました。しかし日を追うごとに沈んできて成長もしません。白化もしてきました。溶けるという表現をされる方もいます。
栄養不足?
水質が悪い?
照明不足?
など考えてネットでいろいろ調べましたが、情報が錯綜していて「これだ!」という解決策は見つかりませんでした。
そこで知恵袋でたずねてみました。
アルカリ性の水から酸性の水へ移動したり、水温の急激な変化などの環境に弱いそうです。また、酸性に傾き過ぎるのもよくないので、一度pH(ペーハー)を測った方が良いということでした。
そこで実家の飼育水と僕の水槽のpHを測定してみました。
水槽のpH測定
今回の測定には「テトラ テスト 試験紙 pH」を使用しました。(後述しますが試薬タイプの方が良いと思います)
こういった試験紙で、60秒浸水した後に比色表で確認します。3色違う色が出ることもあるので、その場合はそれぞれ読み取って平均値をだします。
実家から持ち帰った飼育水と、僕の水槽の飼育水それぞれ測ってみました。
結果は、実家はpH7、僕の水槽はpH7.2でした。どちらもほぼ中性です。それほど違いがありません。それなのに実家のマツモは元気で、いきいきと成長しています。この結果からは実家から持ってきて入れたことで、pHの急激な変化が起き、マツモが弱ったとは考えにくいです。
(ここでは黄色の数値を高いほうで読み取ったので、低い方で計算するとどちらかといえば弱酸性になると思います)
ではなぜでしょう?
この測定結果と水換えの頻度など、詳しい飼育状況を含め補足質問しました。すると…
換水の頻度が少ない?ゆき後輩理論の崩壊!
水換えの頻度が少ないのではないか?という回答をいただきました。
現在は小さい稚魚のプラケースの掃除で減った分を、水槽からプラケースへ継ぎ足しています。そのため新しい水を水槽に補給しています。毎日約250ml です。
回答者によると、それでは少ないということです。
ゆき後輩理論の崩壊です!僕はむしろ換水しすぎではないかと思っていました。僕の飼育はフィルターを使わない止水飼育のため、毎日の継ぎ足しに加え、1週間に1/4の換水が必要ではないかとのこと。
ここは自分の考えに固執するべきではありません。すぐに新鮮な水を作りました。
水槽の水換え
バケツに水槽の約半分の5Lの水を用意し、カルキ抜きをしました。
そして水槽の水との水温が合うのを待ち、合ったところで水換え開始。
換水後、メダカには特に異常はありません。
念のためにマツモを5cm程度切って、ほかの容器に置いていた方が良いとの助言もいただいたので、先端を約5cm切って新しい水を入れたカップに入れました。元気な部分です。
週1の換水を実行
ゆき後輩理論では、そんなに換水しなくても大丈夫と考えていました。しかし今回、少ないとの指摘を受けました。メダカは比較的強いので、多少の水質悪化ならもっていただけかもしれません。もし間違いなら自分の考えに固執するのは事態をより悪化させてしまいます。
ということで、助言の通り週1の換水を続けてみようと思います。
●今回は緊急に用意する必要があったため、お店にあった試験紙タイプを使いましたが、試薬タイプの方が評判が良いです。
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