こんにちは♪
1匹のメダカが尾ぐされ病になりました。
発見したのは2017年末の12月20です。
発砲容器で飼育しているため、上見の状態なので発見が遅れました。
塩浴での治療を試みています。今回は前編として治療経過をご報告します。
中程度の尾ぐされ
状態はどうしようもなくボロボロというわけでもなく、進行はしているものの、塩浴でどうにかなるかも?という感じだったので塩浴を開始しました。
上の画像は、発見翌日の12月21日に塩水への合わせをしているときの様子です。
ご覧のとおり、尾びれは3分の1ていどボロけてきており、尻びれもずいぶん裂けてきています。
ちなみに尻びれの白く見えるのは、白濁りではなくてもともと白銀色です。
2016年~2017年には尾ぐされ病のオンパレードで、最終的には全滅という悲劇を経験しているので、またかぁという思いでした。
塩浴による治療開始
これまでならすぐにグリーンFゴールド顆粒を使うところですが、原因菌のカラムナリス菌が塩に弱いということで、とりあえず塩で試み、だめなら薬を使おうという方針を立てました。
治療1日目(12月21日)
12月21日に0.5%の濃度で開始しました。2L入るプラケースに隔離しました。2Lなので塩は10gです。
塩を溶かしたプラケースに徐々に、メダカを水合わせをして慣らしていきました。
治療3日目(12月23日)
まだあまり違いは見当たりません。良くなってくれ~!
治療4日目(12月24日)
この日は半分の1Lの水換えをしました。もちろん塩分濃度は0.5%に合わせています。
治療5日目(12月25日)
あまり改善がみられないので塩分濃度を0.5%から0.7%へ上げました。
これでだめなら薬浴かなぁ。
治療7日目(12月27日)
嬉しいことに、尾びれはまだまだだけど、尻びれに改善がみられます!
尻びれの切れ込みが浅くなってきています。
治療8日目(12月28日)
1Lの水換えをしました。まだ0.7%の濃度です。
ひれに特段おおきな変化はみあたりません。
治療10日目(12月30日)
尾びれは相変わらずですが、尻びれは格段に改善してきています。
その調子!
治療11日目(12月31日)
1Lの水換えをしました。
治療15日目(1月4日)
15日経過したわけですが、尻びれは明らかに改善してきています。どのくらい変わったかといえば、治療開始3日目がこれ。
尻びれの真ん中あたりの切れ込みがなくなってきています。ただ、尾びれは相変わらずいまいちな感じです。
ちなみに尾びれが白みがかって悪くなっているんじゃなかろうか?と見えるのは、写真の写りの問題です。
薬浴に切り替えるかどうか
尻びれは良いけど、尾びれがあまり良くなってないのが気になります。
薬浴に切り替えるか迷うところ。
この塩浴作戦はまったくの根拠なしでやっているのではなくて、アクアリウム専門誌のアクアライフに書いてあったんですね。なのでやってみています。
メダカの場合、最終的には1%まで大丈夫とのことです。
実際のところ、グリーンFゴールド顆粒(顆粒というより粉末)って1包に2g入っていて(32L~40Lあたり1g使用)、2Lの水の場合は約0.05gという微量でいいので、薬を計量しづらいことこの上ない。
せめて計量スプーンとか入ってれば使いやすいのですが…。
で、どうする?
けっきょくこのまま塩浴で1%まで上げてみます。いまこのブログを書きつつ濃度を上げているところです。
それでだめなら薬浴へ。
今のところメダカ自体は元気に泳いでいるので、安心しています。
次回は無事治っていることが報告できればいいなと思っています。
【追記】無事に治りました!完治編です
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