水槽の水換えや足し水のときは静かに注ぐやり方で濁りを防ぐ!

ニゴリ・アオコ対策
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こんにちは♪

メダカ水槽の水換えはだいだい1週間に一度、総水量の4分の1程度しています。

その水換えのあとに濁りがでて、飼育水がグリーンウォーター化してしまうということが発生していました。

【メダカだより】2017年5月6日号 孵化しそう、でもまだもう少し。

この解決のため原因と思われる「飼育水の巻き上げ」を防ぐ対策をしてみたところ、飼育水の濁りが発生することなく、うまくいきました!

長年の謎が解けました。

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まず水槽面の掃除

水槽に発生しているコケなどは、換水の前に取り除きました。

水を抜いたあとだと、水槽内に散らばったコケの胞子の濃度が濃くなるので(水量が少ないのでそれだけ濃度が高まる)いつもそうしています。

換水の前に、コケ取りワイパーやスクレイパーなどで取り除いておき、水の抜き取りの際に一緒に吸い出すという作戦です。

水底を中心に掃除

一見汚れていないように見える水底ですが、メダカの糞などでけっこう汚れているんですよこれが。

餌を毎日与えているということは、それだけ糞もしているということですよね。糞の堆積は飼育水の水質悪化にもつながるので、なるべく取り除きたいです。

僕は自作の「自作プロホース」で吸い取っています。

メダカ水槽のソイル掃除用ホースを自作しました。

新しい水は静かに入れる

これが今回の本題です。

これまでは水をジャーっと入れていて、水底に沈殿している汚れまでも巻き上げながら入れてしまっていました。

先ほども触れましたが、掃除したとはいえ、リセットしたわけではないので、実はまだけっこう汚れているものなのです。

だから勢いよく水を入れると、コケの胞子や養分となる糞が水槽全体に広がって、濁りやグリーンウォーター化の原因になる可能性が高まる…と推測しました。

そこで、思いついたのがビニール袋などの緩衝物を水面に浮べて、その上から水を注ぐ方法です。

実は水槽の立ち上げのときには、ソイルなど底砂の舞い上がりを防ぐために、同様にしているのですが、換水のときはなぜかそのまま注いでしまっていました。

水面にビニール袋を敷いて

この状態であわてずに、ゆっくりと新しい水を足していきます。

すると底砂を巻き上げるリスクをかなり減らすことができました。

前はジャーっと入れていたので、注水後は飼育水がかき混ぜられて、取りきれなかった汚物が舞い上がっていました。この方法でそれを防げました。

濁らなくなった

今回も4分の1の換水。もともとけっこう濁っていたので、完全には透明になりませんでした。

しかし換水前よりキレイになったうえに、換水後5日たっても濁りは濃くなりませんでした。

換水前

換水5日後

おそらくこの換水法を続けることで、グリーンウォーター化が抑えられ、透明度が増していくのではないかと思います。

まとめ

掃除後でも底砂付近は取りきれなかった汚れが残っています。

僕のように飼育水のグリーンウォーター化に悩まされている場合だけでなく、換水後に何らかの濁りが発生してしまう方にも有効ではないかと思っています。

「換水後に濁る」という方は今回の方法を試してみてはいかかでしょうか。

【追記】
その後の2度の換水(4分の1づつ)で、飼育水は完全に透明になりました。大成功です。

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