こんにちは♪
先日尾ぐされ病と松かさ病が治癒したはずでした。しかし実はお年寄りのメダカは尾ぐされ再発、松かさだったメダカは尾ぐされにかかってしまっていました。
そもそもカラムナリス菌は常在菌なのか否か?
尾ぐされ病や松かさ病の原因はカラムナリス菌といわれています。しかし水槽内のすべての個体が罹患するとは限りません。
もし常在菌なら、病気にかかるのは個体の体力や体質に問題がありそうです。
常在菌なのかどうなのか、ネットで調べてみましたが、常在菌ではないという意見もあり、はっきりとはわかりませんでした。
ここでは常在菌かもしれないという前提で話を進めます。
今回再発したのは特徴的な個体と環境だった
まず松かさから尾ぐされになったメダカですが、松かさの治癒を始めてから、2Lのプラケースで1カ月の間ずっと1匹の状態でした。
メダカはある程度群れで生活するので、もしかしたらストレスを感じていたかもしれません。
ストレスは免疫力を低下させます。そこにカラムナリス菌が再び悪さをした可能性もあります。餌もあまり食べてくれていませんでした。
もう1匹、尾ぐされが再発したメダカ。このメダカは今年4年目を迎えている、お年寄りのメダカです。こちらはモリモリと餌を食べてはいましたが、お年寄りということで治りが遅く、まだ完治していなかった可能性があります。
このお年寄りメダカは30cm水槽で2匹でのびのびと治療していたので、孤独や狭さによるストレスはなかったと思います。単にきちんと治っていなかっただけでしょう。一緒に薬浴していた若いメダカは回復し、その後再発していないので。
ストレスが引き金の可能性?
問題は松かさ病⇒尾ぐされ病のメダカめだかです。このメダカは先にも書いたように、ストレスの可能性があります。
暗がりでの薬浴に加え、孤独に1匹だけでの生活。人間でも問題が起こりそうな環境です。
松かさが完治して塩浴に移行したところで、日の入る場所へ移動しましたが、やはり1匹。
現在はプラケースで2匹(お年寄りと一緒に)で薬浴治療中です。プラケースは狭いので(2L)水質汚染防止で3日に1度水を全換えしています。もう完治といってもよいのですが、念のため3日の追加薬浴をしています。
「暗がりで治療」は都市伝説!?
今回はあえて明るい場所で薬浴しています(グリーンFゴールド顆粒)。それでも1週間もすればきちんと回復していました。
薬効5~7日というのは通常の飼育状態と同程度の条件での設定なのではないでしょうか?
というのも、そもそも薬の説明書にも、製造会社のサイトの治療説明にも「暗くするように」とはどこにも書いてありません。もしかしたら暗くした方が良いというのは、アクアリウムの都市伝説なのかもしれません。
どうかまた再発しませんように!
ちなみに、メチレンブルーの光を当ててはいけない問題は、実は光を当ててこそ効果があることがわかりました。
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